2022.03.10

リラクゼーションは意味ない?この時勢だからこそ身体と心のケアを|サロンを選ぶポイントをあわせて紹介!

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「リラクゼーションを受けても意味ない」

こんな声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。実は「リラクゼーションに意味がない」と言われる背景には、あん摩マッサージとの混同による大きな勘違いが潜んでいます。
今回は、リラクゼーションに意味がないと言われる理由を解説します。あん摩マッサージとの違いについても紹介していますので、両者の違いを把握して効果的に利用しましょう。

リラクゼーションとは?

リラクゼーションとは筋肉の緊張を緩め、心身共にリラックスすることで癒しの時間を過ごす、という意味を持ちます。アロママッサージや足湯といった、リラクゼーションサロンを利用するものから、半身浴やアロマを焚いて楽しむといった自宅でできるリラックス方法もリラクゼーションに該当します。

ちなみに、リラクゼーションと似たような言葉に「リラクセーション」がありますが、両者とも語源である「relaxation」のカタカナ表記であるため、意味に違いはありません。強いていえばリラクセーションの方が英語読みに近い発音である、といった程度の違いです。

リラクゼーションとあん摩マッサージの違い

リラクゼーションと混同されがちな言葉としてあん摩マッサージがありますが、両者は以下のように目的が異なります。

 

  • リラクゼーション・・・心身の癒し、緊張の緩和が目的
  • あん摩マッサージ・・・身体の不調や痛みの改善が目的。医療類似行為に該当する

先にも紹介したとおり、リラクゼーションは「relaxation」、つまりリラックスすることが目的であり、不調の改善を目的としません。身体の不調や痛みにフォーカスするマッサージとは異なり、リラクゼーションは空間や香りにもこだわることで、精神面にもアプローチできるのがメリットです。そのため、「体も心も癒したい」という人には、リラクゼーションがよりおすすめと言えるでしょう。
リラクゼーションを受けられる場所は、エステサロン・温浴施設(スパ)・ホテル・商業施設・駅・空港・路面店などがあります。総じて内観・外観ともにおしゃれであることが多く、施設に足を踏み入れた途端にリラックスできるような空間となっています。

リラクゼーションの内容

「マッサージじゃないなら何するの?」と疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。リラクゼーションはあん摩マッサージと異なり、下記のように施術の方法・内容が豊富です。各リラクゼーションサロンでもメニューに違いがあります。

 

    【リラクゼーションの内容】
     

  • ヘッドスパ:頭皮の洗浄、マッサージ、トリートメントを行う
  • リンパドレナージュ:滞りやすいリンパ液の流れを良くするための施術
  • リフレクソロジー:足裏のツボを刺激して、血行促進や各器官の活性化を促す
  • ストーンセラピー:専用の石(ストーン)を用いてトリートメントを行う
  • タイ古式マッサージ:ヨガや指圧、整体を組み合わせて頭の先からつま先まで全身くまなくほぐす

リラクゼーションはホテルスパやエステサロンといった上質な空間で行われることが多く、ゆったりとリラックスできるのが特徴です。百貨店や駅近で立地も良い場合が多いですが、駅から遠い場所で隠れ家的に実施しているリラクゼーションサロンもあります。

リラクゼーションで得られる効果とメリット

リラクゼーションで期待できる効果には以下のようなものがあります。

 

    【リラクゼーションで期待できる効果】
     

  • 緊張感、不安の軽減
  • イライラ、気分の落ち込み改善
  • 疲労の軽減
  • 睡眠の質向上
  • ストレス緩和

リラクゼーションでは、空間、香り、特殊な手技により、身体をリラックスモードに切り替え、副交感神経が優位な状態に導きます。また、身体がリラックスするとゆったりとした呼吸ができるようになり、十分な酸素を身体に取り込めるようになるので、血流の促進にもつながります。これらの作用により、上記のような気持ちの安定や緊張感の軽減といった効果が期待できます。

施術でリラックスすることのメリット

リラクゼーションを受けて、リラックスすると下記のような良い効果が期待できます。

 

    【施術でリラックスすることの健康面のメリット】
     

  • 老廃物の排出促進
  • 冷え・むくみの改善
  • 体のコリの軽減
 

    【施術でリラックスすることの美容面のメリット】
     

  • 顔色が良くなる
  • セルライトの解消
 

    【施術でリラックスすることの精神面のメリット】
     

  • 心に余裕が生まれる

リラクゼーションを受けて副交感神経が優位になることで自律神経のバランスが整うため、精神面でのメリットはもちろん、血行促進によるむくみや体のコリの軽減といった健康面のメリットもあります。また、美容面では冷えやむくみの改善により、セルライトが解消される効果も期待できます。

リラクゼーションは意味ないと感じる理由


筋緊張のこわばりを解消する行為により自律神経のバランスが整い、血行が促進されることで、結果的に肩こりや腰痛などの不調が改善することもありますが、リラクゼーションはあくまでもリラックスすることが目的で、不調を完全に治すことではありません。施術の際には「痛めている部分などは施術しない」といった制約を設けているケースも多いため、身体の不調を治すことを目的にリラクゼーションを受けると、期待はずれの結果に終わることが多いかもしれません。
また多くの人があん摩マッサージとリラクゼーションを混同しているため、あん摩マッサージのつもりでリラクゼーションサロンに行く人も少なくないでしょう。こうした勘違いにより、「リラクゼーションは意味ない」という声が一定数挙がっているのです。
しかし、リラクゼーションサロンのセラピストにはリラクゼーションセラピスト1級・2級など民間の資格を取得している人もおり、その分野に長けている人も少なからず存在します。そのため、「この施術で最大限のリラックスを得たい」という目的で来店した場合には、「意味ない」と感じることもないでしょう。

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リラクゼーションサロンの選び方

リラクゼーションを受ける際、適当にサロンを決めるのではなく下記のポイントを検討してサロン選びを行いましょう。

 

    【リラクゼーションサロンの選び方のポイント】
     

  • ジャンルで選ぶ
  • 料金が明示されているかどうかを確認する
  • コース前に肌チェックがあるかどうかで選ぶ
  • 個室があるか確認する
  • 場所で選ぶ

リラクゼーションの施術は種類が豊富です。真にリラックスできるかどうかはセラピストのスキルにもよりますが、施術の種類・内容との相性もあるので、最もリラックスできる施術に出会うためにもいろいろ試してみると良いでしょう。

ジャンルで選ぶ

リラクゼーションと一口にいっても、下記のようにさまざまなジャンルが存在します。

 

  • アロマセラピー
  • リフレクソロジー
  • ヘッドスパ
  • アーユルヴェーダ
  • ストーンセラピー
  • タイ古式マッサージ

上記はほんの一例です。まだまだ多くのジャンルが存在するため、どういった施術を受けたいのかを検討する必要があります。また、ジャンルによっては顔だけ、首からつま先まで、頭のてっぺんからつま先まで、といった具合に施術する部位も異なるので、その点も考慮してジャンルを選びましょう。

料金が明示されているかどうか確認する

リラクゼーションサロンのなかには、Webサイトや予約サイトにサービス料金を明示していないお店もあります。高級店などでは自社ブランドの価値を守る意味合いで価格表示を避けていることもありますが、はじめてリラクゼーションサロンに行く場合は、価格を明示しているお店の方が安心です。なぜなら、そうしたリラクゼーション施設のなかには、法外な料金設定をしている場合もありえるからです。

料金を表示していないすべてのお店が「そういうお店」というわけではありませんが、多少の危険性を孕んでいる可能性があるので、できれば料金が明示されているお店を選ぶようにしておきましょう。

コース前に肌チェックがあるかどうかで選ぶ

リラクゼーションサロンでは、施術でオイルやクリームなどを使用することがほとんどです。肌が弱い人は施術で使用するオイルやクリームで肌荒れをする可能性があるので、注意が必要です。また肌が強い人においても、使用したことがない成分に対して肌トラブルを起こす可能性は否めません。

綺麗になるためにリラクゼーションサロンに行くのに、肌トラブルに見舞われるのは本末転倒です。特にはじめて行くリラクゼーションサロンにおいては、「コース前に肌チェックがあるかどうか」を確認しておきましょう。

個室があるか確認する

リラクゼーションサロンでは個室を用意している場合がほとんどです。ただし、完全個室か半個室かは店舗によって異なります。カーテンのみで仕切られているなどの半個室が悪いわけではありませんが、隣のお客さまとセラピストの話し声が聞こえることもあり、少々プライベート感に欠ける点があります。話し声が気にならない人であればこだわる必要はありませんが、何も気にせずリラックスしたい場合は、完全個室を選ぶようにしましょう。

場所で選ぶ

仕事帰りやどこかに行くついでに、リラクゼーションサロンに寄る人も多いのではないでしょうか。そのため会社の帰り道や駅の近くなど、アクセスの良い場所にある点もサロン選びのポイントです。

また思いっきりリラックスしたい場合は、非日常感を味わうために格式高い百貨店や上質なホテル内に店舗を構えるサロンを選ぶのもおすすめです。こうした上質な場所では、車や人の話し声など、日常の音がない自分だけの特別な空間が用意されているため、心身ともにワンランク上のリラクゼーションを体感できます。

リラクゼーションはソシエがおすすめ!

ソシエではより高いリラックス効果をお客さまにご提供するため、1年の歳月をかけて産学共同研究開発を行い、「ソシエインフィニティオイルトリートメント」を開発。数パターンの手技(テクニック)を用意して、技術中の心拍変動・筋硬度・気分プロフィール心理検査等(人の情動を測定する心理テスト)の数値を測定し、最もリラックス効果のある手技のみをセレクトいたしました。

科学的なエビデンスに基づいたリラクゼーションは、エステティック業界ではそれほどありません。また、ソシエの「ソシエインフィニティオイルトリートメント」では信頼関係を築く握手から始まり、8の字を描く手技を多く取り入れ、全身の緊張を解きほぐします。オールハンド施術によりお客さま1人ひとりのご希望に添った、きめ細かなケアを実現。特に女性においては、「手で触れる」ことによる心理的効果も期待できます。

【おすすめのリラクゼーション】
ソシエインフィニティオイルトリートメント

ソシエは全店個室でご案内しているため、ゆったりした気持ちで施術に集中できます。店舗の場所も格式高い百貨店や上質なホテルを中心に、駅直結ビルなどの施設にも出店。アクセスも良いため、仕事帰りや買い物帰りといった何かのついでにも寄りやすいメリットがあります。特別感のある場所に足を運ぶ高揚感も含め、ぜひ一度、ソシエで至高のリラクゼーション体験をしてみませんか?

まとめ

「リラクゼーションに意味はない」という意見は、体の不調を解消することを目的にリラクゼーションを受けていることによる勘違いである場合がほとんどです。リラクゼーションの目的はあくまで「リラックス」。身体の緊張を解きほぐして、疲労やストレスを解放することを目的とします。
そのため、「体の不調を取り除きたい、痛みを軽減したい」場合はマッサージに、「疲れを癒したい、ストレスを解放したい」場合は、リラクゼーションに行くといった目的別に使い分けるようにしましょう。

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大美賀 直子(おおみか なおこ)
監修 : 大美賀 直子(おおみか なおこ)
メンタルケア・コンサルタント

公認心理師、精神保健福祉士等の国家資格を持ち、医療機関や大学でのカウンセリング活動に従事。「こころと人生と人間関係」のベストバランスを提案するコンサルティング、執筆、講演活動も行い、女性のメンタルヘルスへの造詣が深い。総合情報サイトAll Aboutで「ストレス」「人間関係」のガイドを務め、現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法を解説。『大人になっても思春期な女子たち』(青春出版社)、『長女はなぜ「母の呪文」を消せないのか』(さくら舎)、『働く私の「自分時間」』(アスカビジネス)、『心とカラダの磨き方』(PHP研究所)など、著書・監修多数。

ホームページ
https://www.mentalcare555.com/
大美賀 直子(おおみか なおこ)