口角を上げるにはどうしたらいい?下がる原因と対処方法を詳しく紹介!
口角が下がっていると、真顔でも不機嫌そうに見られてしまいますよね。
さらに口角が下がっていることで、老けて見られることにもつながります。
昔と比べて口角が下がってきていると感じるなら、早めに対処するに越したことはありません。
この記事では、口角を上げて若々しい印象を保ちたい人に向けて、
- 口角が下がる原因
- 口角を上げる生活習慣
- 口角を上げるトレーニング方法
をご紹介します。
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口角が下がる原因とは?
口角を今より下げないために、口角が下がる原因を知っておくことが大事です。
ここから、口角が下がってしまう主な原因について紹介します。
年齢による顔の筋肉の衰え
1つ目の原因は、年齢による顔の筋肉の衰えです。
口角が上がった状態を維持するには筋肉が必要。口角の筋肉は体の筋肉と同様に、放っておくと加齢と共に衰えてきます。
口角に影響する筋肉は、
- 顔全体の表情筋(ひょうじょうきん)
- 下顎の咀嚼筋(そしゃくきん)
- フェイスラインの下にある広頚筋(こうけいきん)
以上の3つです。
口元が実年齢以上に老けていると感じる場合、これらの筋肉が衰えてきている可能性があります。
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食事の際に噛む回数が少ない
2つ目の原因は、食事の際の咀嚼回数が少ないことです。
日本の食卓も多様化が進み、シチューやハンバーグのような柔らかい食べ物が増えたことで、従来と比べて「よく噛んで食べる」機会が減っています。
顔の筋肉は、鍛えないと弱っていきます。
本来は食事で鍛えられるはずの筋肉が、噛まずに食事しているとどんどん弱っていくのです。
- 歯ごたえのある食材を中心にする
- 意識して咀嚼回数を増やす
こうすることで、顔の筋肉が鍛えられてキュッと上がった口角が保てます。
口呼吸をする
3つ目に、口呼吸が挙げられます。
口呼吸によって口がぽかんと開いた状態が続くと口元の筋肉が緩んでしまい、口角が下がりやすくなります。
口呼吸になってしまうのはなぜでしょうか。 その原因は、
- 花粉症などのアレルギー
- 口周りの筋肉の低下
- 歯並びによるもの
などがあります。
解決するには、歯科矯正やアレルギー薬の投与などが必要な場合もあるので、口呼吸に気づいたら一度病院を受診することをお勧めします。
原因を解決しても、口呼吸がクセになっているとなかなか鼻呼吸に切り替えるのは難しいようです。口呼吸の癖から抜けるためには、原因を取り除いた上で普段から鼻で呼吸するように意識することが大事です。
姿勢が悪い
4つ目の原因は、姿勢の悪さです。 特に
- 前かがみでパソコンに向かう
- 俯いてスマートフォンを眺める
という2つの姿勢は、口角が下がる原因です。
前かがみの姿勢でパソコンに向かっていると、どうしても首や顎が前に突き出されがちです。そうなるとフェイスラインを支えている広頚筋が縮み、口角の筋肉も下へ引っ張られてしまいます。
スマートフォンを眺める時には下を向いて俯く姿勢になる人が多いと思います。そうなると、重力で顔全体の肉が下に引っ張られ口角も下がります。
姿勢の悪さは自分では自覚できないことも多いので、家族や同僚、友人の目でチェックしてもらってみてください。
口角を上げる生活習慣とは?
ここからは、口角を上げるための生活習慣について紹介します。
口角はすぐに上がってくるものではないため、根気強く続けてみてくださいね。
表情豊かに過ごす
表情豊かに過ごすと、表情筋が鍛えられます。
特に笑う時には口を大きくあげたり、口角が上がったりしますよね。
笑顔や笑いによって、自然と口元の筋肉は鍛えられるのです。
- 普段人とあまり話さない生活をしている
- 話しているときに表情が変わりにくい
という人はより意識して表情を作りましょう。
人と話すときには笑顔を作るようにして、ひとりで過ごすときもできるだけ口角を上げておくことを意識しておくことが大事です。
鏡を見て自分の表情をチェックするのもおすすめです。
よく噛んで食事をする
1日3度の食事をよく噛んで食べることで、自然と口周りの筋肉が鍛えられていきます。
柔らかいものばかりの食生活ではどうしても噛む回数が増えにくいため、積極的に歯ごたえのある食べ物を摂取していくことが大事です。
歯応えのある食べ物の例はこちらです。
野菜 | たけのこ、れんこんなど |
果物 | りんご、なしなど |
魚介 | いか、たこなど |
肉 | ステーキ、生姜焼きなど |
間食 | おかき、ガム、するめ、ハードグミなど |
普段からあまり噛まずに飲み込んでしまう癖がある人は、1回につき30回は噛むようにするなど、自分でルールを決めて実践しましょう。その際、できるだけ背筋を伸ばして座り、口を閉じた状態でよく噛むのがポイントです。
よく噛んで食べることで、ダイエットや老化の防止にもなります。
姿勢に気をつける
正しい姿勢に気を付けるだけでも、効果はあります。
パソコンの前に座るときは、姿勢を正して首を突き出さないよう意識してみてください。
スマートフォンを使うときには、下を向かないように画面を顔の位置まで上げて見ましょう。
画面を見ている間は無表情になりがちです。画面を見ながら口角を上げるトレーニングも積極的に取り入れていくことで、口角が下がるのを防げます。
口角を上げる簡単トレーニング
口角を上げるのに効果的なトレーニングを紹介します。
ここで紹介するのは自宅ですぐに始められる簡単なトレーニングばかりですので、ぜひ日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
割りばしを使ったトレーニング
最初に紹介するのは、割りばしを使ったトレーニングです。 手順は以下の通りです。
- 清潔な割りばしを口にくわえます。
- 割りばしをくわえたまま、両端の口角を上げて「い」と声に出しましょう。口角が割りばしの線よりも上がるようにするのがポイントです。
- 割りばしをくわえた状態で30秒間キープします。普段から顔の筋肉を使っていない場合は長く感じるかもしれませんが、頑張ってこの状態をキープすることがトレーニングになります。
- これを3セット繰り返しましょう。
口角がしっかり上がっていることを確認するために、鏡の前で行うのがおすすめです。
こちらのトレーニングは、割りばしさえあれば自宅で好きな時間にできますよ。
舌を動かすトレーニング
続いて、舌を動かすトレーニングを紹介します。
舌の出し入れには大きな筋肉を使いますので、口角を上げると同時に顔全体の筋肉も鍛えることができます。
手順は次の通りです。
- 舌を思いっきり口から上方向に向かって伸ばして出します。
- 舌を伸ばして出した状態のまま、5~8秒程度キープします。
- 今度は下方向へ向かって舌を思いっきり伸ばし、同じように5~8秒程度キープします。伸ばす方向は、上下どちらから始めてもかまいません。
- これを3~5セットほど繰り返します。
普段の生活ではなかなか取り入れることのない動きですので、普段使っていない筋肉が使われて効果大です。
頬を膨らますトレーニング
最後に、頬を膨らますトレーニングについて紹介します。 手順は次の通りです。
- 両眼を見開き、唇を閉じたまま力を入れて空気が漏れないようにします。
- 左右どちらからでも良いので片方の頬に空気を入れて膨らませ、10秒間ほどキープします。
- もう片方の頬にも空気を入れて膨らませ、同様に10秒間ほどキープします。
- ここまでを1セットとし、1日5セット程度行います。
左右どちらかが動かしにくい場合は、左右で表情筋の使われ方に差があると考えられます。動かしにくい方をより意識して行うと良いでしょう。
道具も要らず頬を膨らますだけのシンプルな動きで済むので、取り組みやすいですね。スマートフォンを使っているときや入浴中などに「ながらトレーニング」してみてください。
美顔器で口角が上がる?
口角を上げるのに効果があるとして、ローラー型や、電気式などさまざまなタイプの美顔器も市販されています。
ただし、美顔器だけだと確実に効果が見込めるわけではないので、美顔器を使うならトレーニングと併用することをおすすめします。
エステや専門サロンに通うメリット
エイジングケアを実感したいのであれば、一番の近道はエステや美容皮膚科に通うことです。
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エステには、セルフケアにはないさまざまなメリットがあります。エステに通うことで得られるメリットについて詳しく説明します。
プロがカウンセリングしてくれる
エステでは、肌のメカニズムについて専門的な知識を持つプロのエステティシャンがカウンセリングしてくれます。
施術を受ける人の肌に関する悩みをヒアリングしたうえで、肌の状態をチェックし改善方法などを丁寧に説明してくれるのです。サロンによっては、専門機器を使って肌の状態を確認。専門機器を使えば、肉眼では把握しきれない詳細な肌の状態を確認することが可能です。
例えばエステならあなたが、
- 乾燥肌
- オイリー肌
- 混合肌
の、どれに当てはまるのかを正確に判断してくれます。
ニキビができるのは脂が原因だと思っていたけれど、プロに見てもらったら乾燥が原因だったということはよくあります。
肌のタイプには個人差があるため、効果的なケアを行うためには肌タイプを分析することが肝心です。エステに通うことによって自分の肌の悩みを早く解決することができますし、より自分の肌に合ったスキンケア方法も教えてもらえます。
自宅ではできないケアをしてくれる
自宅ではできないケアが受けられるのも、エステの大きなメリットです。
- トリートメントによるリフトケア
- 光フェイシャルによるハリケア
- イオン導入によるハリ成分の角質層への浸透
などはエステの代表的な施術メニューです。
美容医療クリニックなどでもアンチエイジングを目的とした施術を行っています。
しかし、美容医療は効果が見込める分、リスクもあります。 例えば、
- 費用が高くなりがち
- 施術が大掛かりになることがある
- 仕上がりが医師の腕によることも多い
- 施術後に痛みや腫れが出ることもある
といったリスクを考慮しなければいけません。
それに比べエステはリーズナブルであり、手軽で安全性が高いというメリットがあります。
できるだけ時間をかけずに、気になるほうれい線まわりの対策として、口角にふっくらとしたハリを与えるエイジングケア(※1)を実感したい場合は、まずはエステを利用してみると良いでしょう。
※1:エイジングケアとは年齢に応じた化粧品等によるケアを指します。
口角を上げるためにできることから始めよう
口角は、表情筋の衰えなどによって、年齢を重ねるほどに下がっていく傾向にあります。口角を下げないためには、
- 生活習慣に気を付ける
- 口角を上げるトレーニングを行う
ことを日常的に意識するようにしましょう。
加えて、自宅ではできないケアをエステで補うことも大事です。口角を上げて若い印象を保つために、できることから始めてみませんか。
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ソシエは全店完全個室で心身ともにリラックスしていただける上質な空間づくりを心掛けており、施設内にシャワー&ジャグジーを完備していますので、ご来店からお帰りまで、充実した時をお過ごしいただけます。
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※上記価格は一例です。ゲスト価格・体験価格はコース内容により異なります。